既存防護柵の適合・不適合の判断

1.(片側歩道の)橋梁、高架での設置の考え方は満足していますか。

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平成16年3月に発刊された『防護柵の設置基準・同解説』より

2.防護柵の機能は満足していますか。

<確認項目>

  • 歩行者自転車用柵の高さは満足していますか。

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  • 縦格子の隙間150mm以下になっていますか。
  • アルミニウム合金材の場合、歩車道境界に防護柵がないときはハイテンション型になっていますか。
    ※ハイテンション型の防護柵は小型乗用車が15度方向から60km/hで衝突しても突破されないことが研究で確かめられている。笠木・笠木スリープ、ボトムレールには車両の衝突による衝撃荷重が想定されることにより、分解・飛散等を防止し、軸力を確保する目的で、中空部材を使用している。
  • 車両用防護柵の形状及び高さは満足していますか。

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